地盤改良工事
新築住宅を工事する前にその地盤の強度を調べる決まりがあると前回ブログで紹介しました。
今回はその結果に応じて行う地盤工事についてお話しします。
地盤工事には色々種類があります。
地盤調査結果によって工事が決まりますが、一般的に行われてる工事が「柱状改良工事」
と呼ばれる工事です。
直径500㍉~600㍉の穴柱を掘り、コンクリートを流し込みながら固める杭工事です。
一戸あたり平均30本~40本施工します。
この杭の上に基礎工事を進める事になります。
最大で7m~8mまで対応でき、土面との摩擦によって耐力を維持する仕組みです。
最近はコスト面を考慮し、杉丸太を使用した工事が流行っているようです。
材料費が安く施工も早いため施工日数も少なく工事費が安いです。
耐力も問題ありません。
昔は丸太杭を打ち込んでいたので、時代が戻った感覚です。
昔の人は凄いです。
次回は基礎工事についてお話しします。
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