冬囲い
この時期になり連絡が入るのが、「冬囲い」の依頼です。
前回の冬は珍しく大雪になり、皆さん苦い思いをしました。
元々雪国で降るのが当たり前ですが、流石にあの大雪には参りました。
てな訳で、窓廻りの冬囲いを見直す方々が多いようです。
囲い板を受ける金物を「十手金物」といいます。
金物の下に角材を使用していますが、これは直に十手金物を外壁に取付けると、
囲い板が網戸に当たってしまうため、高さ調整の役割になります。
現代サッシは雪国にとって、このような欠点があるんですね。
角材の上端が斜めになっています。
これはどうしてでしょうか?
見た目もありますが、一番は水を切るためです。
水が切れやすい状態であれば、長持ちもします。
細かいですが、すごく考えられていますね。
冬囲いのご相談は「渡邉工務店」にお任せください。
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